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【子供の習い事】クリエイティブ脳を作る!”アートスクール”の効果

こんにちは!新志サラです!

新志サラ

突然ですが、子供の習い事ってめちゃめちゃ悩みますよね・・・!

我が家は共働きなので、子供たちは平日18時まで保育園に通っています。

平日は親子ともに疲れきっているので(笑)、お迎えの後に習い事に通うことは現実的ではなく、土日の休日で習い事に行ったりしています。

いくつか体験に行ったり、子供が行きたい!と言ったものには実際に通ったりしていたのですが、最初は行きたがっていた子供たちの熱は割とすぐに冷めてしまって、「行きたくな〜い」と言い出すこともしばしば・・・。

絶対に行かなきゃいけないものでもないし、強制もしたくない。でも、何か保育園以外の場所で将来のためになることをさせたい親心・・・。なんとなく習い事の「正解」が分からなくなっていました。

そんなとき、半年前に通い始めた”アートスクール”が、子供たちの創造力を育むのにピッタリだったのでご紹介します!さらに、子供たちのマインドや家庭での行動にも変化があり、総合的にとても満足しています!お子さんの習い事の選択肢のひとつになれば幸いです!

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将来のクリエイティブ脳を育む習い事の条件って?

アートスクールで子供たちが制作した花びら染めのバッグ(このあと煮出して色を付けます)

今の子供たちが大人になる頃の世の中では、自分のやりたいことを見つけて、それを「表現する力」が、より重要になります。そして、すでに今の世の中で活躍している人達を見てみると、会社員であっても、フリーランスであっても、どこにいても活躍できる人には共通する能力があります。

それは、「クリエイティビティ(Creativity)」です。

クリエイティビティ(Creativity)って?
  • 自らの力で新しい価値を生み出す「創造力」
  • ユニークな発想でアイデアを形にできる「独創力」
  • 伝えたいことを様々な手法を使って「表現できる力」

クリエイティビティは家庭での日々の生活や学校で育むチャンスもたくさんありますが、習い事でもぜひ育てていきたい能力のひとつです。

子供たちのクリエイティビティを育むために選びたい習い事には、いくつかの条件があります。

条件1:子供に「できた!」の経験を与えられること

自分の好きなこと、やりたいことを見つける一番の近道は、できることを増やすことです。

誰でも、やったことのないことを好きになるのは難しいです。できることを増やしてあげることで、好きなことを探す選択肢が増えます。

子供たちがクリエイティブな人(=好きなことを表現できる人)になるために、まずは自分が好きなことを見つけることがとても大切です。習い事は、普段の生活ではしないような体験ができるので、そこで得た「できた!」の経験は子供の「好き」を見つけるチャンスになります。

条件2:自分で考えたことを表現できること

創造力を育む上でとても大切なのが、自分の考えを表現して人に伝えることです。

大人でも、頭の中で考えていることを言葉にしたり形にしたりするのは、難しいことだと思います。でも、それができないと「価値を人に伝えること」ができないので、価値を創造することができません。

表現方法は言葉にする以外にも、例えば歌でもダンスでも工作でも絵でもスポーツでも、何でも良いと思います。

芸術系の習い事でなくても、それぞれの子供たちの個性に合った「表現」ができる習い事を探してあげたいですね。

条件3:子供を肯定してくれる

創造力を育むために、肯定されることはとても重要だと考えています。

それも、親以外の大人から褒められたり、自分の考えや努力の成果を「認められる」という経験は、とても大切です。

ゼロから何か価値を作り出そうとするとき、「こんな考え方は間違っているかな?」「怒られたらどうしよう」という不安な気持ちは、誰もが持つものだと思います。子供たちが、新しいアイデアを物怖じせずにどんどんアウトプットできるようになるには、「どんなアイデアも素晴らしい!」と全肯定で受け止めてくれる環境がないと身に付きません。

習い事でそういった環境があると、子供たちの自由な発想はさらに広がっていきます。

激推し!アートスクールのすすめ

アートスクールって?

娘がアートスクールで作った「恐竜のたまご」

アートスクールは近年増えてきている習い事のようですが、英会話やスイミングなどと比べると、まだ一般的ではないようです。

絵画教室とは違って、絵だけではなく工作、ハンドメイド、フラワーアレンジメント、サンドアート、お話作り、野外活動、写真など、大きなくくりで「アート(芸術)」に関わることを何でもやる教室です。

「絵の描き方」や「工作の上手な作り方」などの正解を教わるものではなく、子供たちの感性を刺激して、ひとりひとりが好きな表現をすることが良しとされているのが大きな特徴です。

実際の内容

我が家の子供たちがアートスクールで経験した内容の一部です。

面白いプログラムばかりで、親も一緒に楽しめます!

  • 生花を使って花びら染めのバッグを作ろう!(個人制作)
  • アトリエで巨大ゴジラを作ろう!(共同制作)
  • 花瓶を作ってみよう!作った花瓶に生花を使ってフラワーアレンジメントに挑戦!(個人制作)
  • 気球を作って大空の映像の中に飛ばしてみよう!(個人・共同制作)
  • 人体模型をエプロンで作ってみよう!(個人制作)
  • 恐竜のたまごと赤ちゃんを作ってみよう!お母さん恐竜も作ろう!(個人・共同制作)
  • アトリエに大きな海を作ろう!(共同制作) などなど・・・

アートスクールの効果

子供たちが作ったゴジラと気球

アートスクールに通い始めて、子供たちのマインドや家での過ごし方がガラリと変わりました!

とくに大きかった変化をご紹介します。

人の真似ではなく、自分ならどうするか?を考える

最初に先生の見本などが示されるわけではないため、先生の真似をして上手に作るということができません。

なので、「自分ならどの色を選ぶか?」「どんなふうに作るのが自分は気持ちがいいか?」と、子供たちはスクール中ずっと「自分」と向き合います。子供といえど、普段は常識やルールをしつけられて、大人の目を気にすることも多い子供たち。純粋に自分の好みや意志と向き合う時間は、クリエイティビティを育むのにとても良い機会になっています。

自己肯定感が爆あがり!

先生の口ぐせは、「アートに失敗はない!」

その言葉通り、子供たちのひとつひとつのアクションをとにかく褒めてくれます!

その色使い素敵だね!この形はユニークでとってもいい!この素材の組み合わせは君にしかできない!

とにかく褒めまくってくれるので、子供だけでなく親も嬉しい気持ちになります。笑

子供にとって、親以外の大人から褒められる機会(しかも何やっても褒めてくれる!)は、自分自身の存在価値に気付くきっかけとなり、自己肯定感の向上に間違いなく繋がっています。

家での過ごし方が変わった!

子供たちの作品の一部

アートスクールに初めて行ったその日から、子供たちの家での過ごし方が変わりました。

ごはんができるまでの隙間時間や、寝る前のちょっとした時間で、絵を描いたり工作をしたり、自分からアート活動をするようになったのです。

そこで、100均で大量の画用紙、折り紙、のり、セロテープ、色鉛筆、20色のペン、子供ハサミ、カラー粘土などを揃え、子供たちだけでいつでも使えるように子供部屋の棚に置きました。すると、自発的に1日に何十個も作品を量産し始めました。

子供たち自身のお気に入り作品は壁に展示し、成果が見えるようにしました。壁に貼るのは嬉しいようで、それを見ながら頑張ったポイントを教えてくれたり新たな作品を作ったりしています。(もちろん、親は褒めまくります!)

今まで、ダラダラとテレビやYoutubeを見ていた時間はグッと減り、家でもクリエイティブ脳を育む活動が自発的にできるようになったことは、アートスクールに通って本当に良かったと思える変化でした。

まとめ

数ある子供の習い事の中で、今回はアートスクールについてご紹介しました!

これまで他の習い事は、習い事に行っている時しかやらないので全然身に付かない、ということが多かったのですが、アートスクールに行き始めて家での過ごし方まで変わったことは驚きでした。

まだまだスクールの数も少ない習い事ですが、お子さんの習い事の選択肢のひとつになれば幸いです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

◉娘(5歳)、息子(3歳)を育てるフルタイムワーママ
◉メーカーで10年以上商品開発やブランディングを担当
◉夫もブランド開発をしているマーケター夫婦
◉子供たちに「クリエイティブな人になって、働くこと(=価値を生み出すこと)を楽しんでほしい!」「自分が思い描く幸せな人生をつくっていってほしい!」と願っており、娘・息子と一緒に、遊びや勉強を通して「クリエイティビティ」を鍛えるのに役立つ情報を発信しています!

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